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Posted by ミリタリーブログ at

2014年02月24日

アンリミのターゲットは光るんです



アンリミテッドのターゲットは、ヒットすると光ります。
この光るのがナカナカ曲者で、ついつい光ってるのを確認してから次のターゲットを狙ってしまいます。
これが結構タイムロスになります。
慣れてないとつい目がいっちゃう。

で、練習環境でもターゲットを光らせたい!!
ということで、作成しました。




以前試作品をyoutubeにアップしたところ、レシピや回路図のご要望がありましたので、作成過程をご紹介しようと思います。

基本はタイマICの555を使った、ワンショット動作です。
「 555 ワンショット 」でググるとサンプル回路がいろいろと出てきます。
サンプルではほとんどが、トリガーがプッシュボタンです。
トリガーを衝撃検知や音検知にすれば、ターゲットにセットして使えるようになります。

今回はトリガーに圧電素子を用いて、プルアップされた電圧をトランジスタでグランドに逃がして作動させています。


ではまず必要な部品から。

カーボン抵抗器 1/4W 120Ω 1本 単価 1円  100本入り一袋100円
カーボン抵抗器 1/4W 100kΩ 2本 単価 1円  100本入り一袋100円
赤色LED 3mm 1個       単価 3.5円  100個入り一袋350円
半固定抵抗器 1MΩ 1個     単価 60円
電解コンデンサ 16V 10μF 1個  単価 10円
トランジスタ 2SC1815 1個   単価 15円  10個入り一袋150円
2点スイッチ 1個        単価 70円
圧電素子 20φ リード線付 1枚  単価 80円
電池ホルダ 2032用 1個     単価 50円
タイマーIC LMC555CN 1個    単価20円  5個入り1パック100円
圧着スリーブ P1.25 3個    単価 3.3円  100個入り1パック330円
基盤 適当な大きさの基盤   単価100円くらい
熱収縮チューブ 4φ      単価不明
赤黒ケーブル 0.3sq程度    単価不明



作成手順
まずICを基盤に付けます。



半固定抵抗器を付けます。



コンデンサーを付けます。
プラスとマイナスの向きに注意しましょう。



トランジスタを付けます。



100kΩの抵抗器を半固定抵抗器の後ろに付けます。



100kΩの抵抗器をトランジスタの脇に付けます。



ボタン電池ホルダーを付けます。



2点スイッチを付けます。



結線していきます。






圧電素子に適当な太さ長さのケーブルを付けます。


赤色LEDのプラス側を短く切ります。



120Ω抵抗器の足を短く切ります。


赤色LEDのプラス側と120Ω抵抗器を、圧着スリーブで繋ぎます。


適当な長さ太さのケーブルに熱収縮チューブを被せておきます。


赤色LEDとケーブルを繋ぎます。


熱収縮チューブをLEDの足に被せて熱収縮させます。


圧電素子とLEDをそれぞれのピンに付けます。


鉄板の上に圧電素子を置き、ネオジウム磁石を乗せます。


樹脂で固めます。


LEDの先を90度折り曲げ、樹脂で固めます。


基盤の裏を樹脂で固め、ネオジウム磁石を付けて完成です!!



ICへのハンダ付けは慣れないと難しいですが、失敗しても物は安いので、ぜひチャレンジしてみてください。


























  

2014年02月18日

ハシゴ撃ち

久しぶりに撃ちネタです。
2/16(日)、夜勤明け帰宅後すぐに準備して赤羽に向かいました。
第3週日曜日のシューティング教室に参加してきました。

持っていったのはもちろんこいつ!!



最初はヘッドショット練習、次にアンリミ各ステージを3ストリングずつ撃ちました。
最後にチーム戦
アンリミステージを一人2ストリング撃って、チーム全員の合計タイムで競います。

この日も教室は大盛況でしたね~

タイムリミット5時だったので、パパッと撃たせていただいて途中退場しました。


次は、教室に一緒に参加していたザイチェフさんとともに、秋葉原のターゲット1さんのアンリミ練習会にお邪魔しました。


こちらもなにやら濃い集まりですね~(笑
なにより、ライフルクラスが多くてうれしかったですよ(笑


ステージの撃ち順は去年の本番と同じ撃ち順で水スタートでした。
滑り出し好調でしたが、最後金と木をやらかしてしまいました。
さすがに疲れが出た?
でもまぁギリで60秒切りでした。


普段と違う雰囲気で撃つのもヤッパいいですね~






  

2014年02月15日

インレイグリップ完成

インレイ埋め込み後からの途中経過を撮り忘れましたが、完成しました。


ハンドバイス(手万力)&ハンドグラインダーで成形中に、またしてもザックリやってしまったりしましたが、いい感じにふっくら系に仕上がりました。
UVカットのクリアでコーティングしました。



これにあとマグウェルグリップを付けたいところです。

ゼブラウッドで(笑  

2014年02月13日

グリップインレイ

インレイパーツ、結局新たなデザインで切り出しました。

折角なので、インレイ手順をご紹介

まずデザインした図案を印刷して素材に貼り付けます。



これをバンドソーで切り出します。


インレイパーツを写し取った紙をグリップに貼ります。



デザインナイフで内側をくり抜きます。



トリマーで内側を掘り下げます。


完全に埋まるまで掘り下げました。





反対側も掘り下げて嵌め込みます。



現在接着乾燥中
このあと、グリップの形を整えて、インレイの隙間を木材の削り粉で埋めてやります。
最終的に磨き仕上げとクリアコーティングで終了です。












  

2014年02月12日

グリップ作成

グリップ作成で一番難しくて緊張する作業
それはきっとみんな一緒だと思う。
グリップを取り付けるネジ穴をあける作業
これが一番難しくて緊張する。
ネジ頭の位置決めもさることながら、段差をいかに上手くあけるかが鍵である。
気を抜くと即貫通
じっくり慎重に刃を送っていかなければならない。

長物のグリップはさらに、ネジ穴の角度も考慮しないといけない。
ドリルを入れる距離も長いので、卓上ボール盤では難しい。
しかしハンドドリルでは段差を貫いてしまう危険度が増すし、なにより角度を誤りやすい。

以上のようなことがあって、グリップ作成の手順としては、まず大まかな形に切り出す。
平面出しを(M4の場合は、はめ込みの溝切りも)してから、ネジ穴をあける。
インレイを入れる場合はここで入れる。
外形を削りだす。
仕上げ。
となる。


絶賛放置中だったWE KAC PDWのグリップ
やっとネジ穴をあけて取り付けました。



ここまでくれば、もう失敗することはほとんどない。

次はインレイ入れである。


が、以前ターコイズシートから切り出しておいたインレイパーツが見当たらないorz

どうするどうする??
もう一度切り出すのは面倒でやりたくない。
材料も残り少ない。


今うちにあるインレイ用の石シート材料は上の4種類
これなくなったら、次はもう当分仕入れるつもりがないので大事に使いたい。

もうインレイなしで外形削っちまうか~

銃本体のエングレーブも今年はナシかなorz